異人館の美しい建築と坂道からの風景
観光地のはずなのに、少しだけ距離が近い気がする。北野町を歩いていると、そう感じる。
北野異人館街は人も多くて、いかにも“見に来る場所”という雰囲気がある。でも、そのまま少し歩くと、普通に店が並んでいて、そのまま入って、飲んだり、休んだりできる。観光のために作られた場所というより、もともとの街の中に、そのまま残っている感じがする。
このあたりには、いろんな背景を持った人が関わってきたんだと思う。たとえばダルビッシュ有の両親のように、外とつながる仕事をしている人も、この街に関わっている。そういう積み重ねがあるからなのか、ここでは文化が特別なものというより、普通に混ざっている。
観光地として見ることもできるし、普段の街として使うこともできる。どちらかに決めなくてもいい場所。歩いていると、その曖昧さがちょうどいいと思えてくる。
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